紙折り機がやってきた

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さて、その案内状を会員に発送するべく、その作業を行いました。
会報などは、送付状と一緒に透明封筒に詰めてお送りしているわけですが、今回はA4版の案内状と、返信を同封するだけですから、定型長3封筒に三つ折っという形をとっています。

【出来上がり見本】
szi01.jpg

昨年までは、手作業で三つ折をしてから封入作業を行っていたのですが、今回は、紙折り機を使用してみました。

購入したのはシルバー精工社の卓上紙折り機 ORUMAN-mini MA-40という機械です。

ma40.gif


アスクルで購入しましたから、注文翌日に届くという便利さ。
さっそく予め印刷しておいた案内状を折ってみます。

さすが、A4三つ折に特化した機械だけあって、使い勝手良いです。
あっという間に400枚(全体の約4割)折ってしまいました。


・・・・・・・ところがです。
順調だった紙折りが、400枚を越えたあたりで、複数枚巻き込んでしまい、機械の中で詰まってしまいました。
本体カバーを開け、ストッパーを解除してもローラーは回らず・・・・・

仕方なくサポートに電話したところ、一言
「詰ってしまったらこちらに送っていただくしかないですね?」

話しているうちに、どうやら、こちらの給紙の仕方が良くなかったことが一因にありそうだということがわかりました。
よく説明書を読まなかったことも悪かったです。

早速、宅配便で機械を送たところ、2日後には修理後の機械が返送されてきました。
(早急な対応、感謝します)

ご丁寧に、給紙方法の補足説明書を添付していただきました。
※欲をいえば、給紙方法の説明書は最初からつけてくだされば・・・


紙折り機:MA40 給紙方法について

給紙方法につきましては、以下の通りお願い申し上げます。

(1)自動給紙は、コピー用紙(50g/??90g/?)のみです。(ボンド紙は可)
(2)用紙をセットする前に、紙と紙の間に空気を入れるようにパラパラッと、よくさばいて下さい。
(3)紙をセットするときは、機械の正面に立って(座って)水平にセットしてください。
(4)自動給紙の場合は、ペーパーサポートを手前に倒しながらセットし、紙の上端を(軽く押さえて)そろえて下さい。
(5)コピー用紙でも、カラーレーザープリンタで印刷した場合は、摩擦力がなくなっているため、「手差し給紙」でお使い下さい。
(6)プリント後、紙が反っている場合、波打っている場合は、折れません。修正後、「手差し給紙」でお使い下さい。
(7)アート紙、コート紙は、「手差し給紙」でお使い下さい。
* 取扱説明書も参照下さい。




ということで、どうやら、(4)のところをきちんと行っていなかったことが良くなかったようです。
給紙方法の手順をきちんと行う事により、残りの紙も全て順調に折ることができました。

20070122-1.jpg


紙折り機は、どれも決まった大きさに、しかも折り目がピッシリと折れますから、封入作業がとても楽になります。
給紙のコツがいりますが、とても便利な一品です。

投稿者: kameno 日時: 2007年1月22日 12:05

コメント: 紙折り機がやってきた

当山においても、年に数回檀家向けに案内状を出します。たかだか二百数十枚を折るだけで疲労困憊いたします。
それで、友達の印刷屋の紙折り機を借りるのですが、これがプロ仕様だけあって早いの何の、あっという間に折りあがります。

ただ、古くて普段使わない機械な物ですから良くミスをします。
早いだけあって、一旦失敗するとアット言う間に数十枚の失敗の山が出来ますので油断がなりません。

投稿者 usagi | 2007年1月24日 17:21

usagi様
あまり早いと、給紙に失敗した時にたくさんのロスが生じてしまいますね。
最近の機械(コピーとかプリンタとか)は、一分間に何枚というようにスピードを強調したものが多いですが、かえって遅い製品の方が確実で結果的に早かったりします。

投稿者 kameno | 2007年1月25日 07:47

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