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2025年大阪・関西万博が、夢洲を会場に2025年4月13日(日)-10月13日(月)の184日間開催されています。
日本で国際博覧会が開催されるのは、2005年の愛・地球博に続き、20年ぶりとなります。
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン Designing Future Society for Our Lives サブテーマ:Saving Lives(いのちを救う)・Empowering Lives(いのちに力を与える)・Connecting Lives(いのちをつなぐ) コンセプト-People's Living Lab -未来社会の実験場 展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」(co-create)。 万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットフォームを立ち上げ、人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。
会期終盤になって、ようやく都合がつき、行くことができました。
チケットの予約は9月上旬に行ったのですが、予約をとった頃から、公式サイトの予約サイトの待機時間が長くなり始め、9月中旬頃よりテレビやネットニュースで終盤の駆け込み、混雑の報道が急に目立ち始め、それがさらに終盤の混雑に拍車をかけている感があります。
万博に行った9月29日は、一般入場者は21万人となっています。
どのような状況であったかを動画にまとめました。
横浜から新幹線で新大阪、そこから御堂筋線と中央線を乗継ぎ、11時に夢洲駅へ。
29日東ゲート12時入場のチケットで、12時15分にゲートを通過することができました。
来場者は多かったとはいえ、時刻によって空いているエリアもあり、リアルタイムに待ち時間をまとめてくれているサイトを眺めながら回ると、かなり効率的に回ることができました。
万博の功労者は、ミャクミャクと大屋根リングではないかと感じます。
会場でのミャクミャクの人気ぶりは凄まじく、また、大屋根リングは会場の何処にいても目に入ります。自分がどこにいるかの目印にもなりますし、上に登れば会場全体を俯瞰できます。日よけにもなるし、混雑分散にもなる。有ると無いとでは大きな違いがあります。
それにしても、万博が始まる前までに、ミャクミャクと大屋根リングへのバッシングは酷いものでした。
コロナ過や能登半島地震などもあり、膨大な予算を投入するのは無駄であり、万博を中止して経済支援に回すべきだという論調や、キャラクターが気持ち悪いなど、ネガティブな意見が大半を占めていたと思います。
日本の悪い部分は、大きなイベントを行う際に、良い所を見ずに悪い部分ばかりを取り上げ、また、失敗を恐れ、前に進むことを躊躇するというところだと思います。
そのような中、万博に多くの皆様を迎え入れたいと活動をつづけたミャクミャクと、大屋根リングやパビリオンの建設を進めてきた皆様方に心より敬意を表します。
会期はあと半月を切りました。
残りが盛況で、かつ、事故が無く会期を終えることを願っております。