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曹洞宗の法要は、その作法が必ずしも全国一律ではなく、寺院独自であったり、地域性がある法要もあります。
そのそれぞれの法要において使用する経本を法要の流れに沿って独自で作成しておくと、とても便利です。
しかし、折経本は少ない部数で作成することは単価が高くついてしまい、自前で直接印刷して作成することも難しいという短所があります。
そのような時には、経本のデータを独自に作成して、ノーカットの粘着ラベル用紙に印刷し、無地の経本に貼り付けていく方法が便利です。
無地の経本はこのようなものです。
オンラインショップでも入手可能です。
印刷用のデータはこのような感じで作成します。
一般的な縦18cm、横7.3cm 程度の経本の場合、粘着ラベルA4横1ページあたり、折本4ページで作成すると丁度よく仕上がります。
それを粘着ラベル用紙に印刷し、適宜切り離して経本に貼っていきます。
完成すると、このような形に仕上がります。
応用することで、いろいろなオリジナル経本を手軽につくることができます。
なお、貞昌院檀家さん向けのオリジナル経本は、普段使いしやすいように冊子状にしております。 こちらからダウンロードできます。 https://puboo.jp/book/111140
今年度の大施食会(せじきえ/おせがき)に向けて、近隣の組寺で所作の確認を行いました。
■以下は近隣の組寺向けの情報です。
記事中の事例として紹介した大施食会(せじきえ/おせがき)で使用する経本の印刷データをこちらに置いておきます。
なお、五教区寺院専用の経本ですのでパスワードをかけています。ご了承ください。
sejikie-kyohon.pdf