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以前、墓地のいたずらカラス というブログ記事を書きましたが、ここのところ、またカラスが多く集まるようになり、墓地に供えている生花や線香皿、湯飲みなどを荒らす行為が目立ってきました。
まず基本的な対策ですが
〇花以外のお供え物は、お参りの後は必ず持ち帰ってください。
〇茶碗や湯飲みは、高い所に置かず、お参りの後は水を空けて地面に伏せて置いてください。
〇線香皿もカラスが引き出しにくいように工夫ください。
〇キラキラ光るものなどが大好きなので、カラスの目につくところに置かないようにしてください。
これだけは最低限お願いしたいところです。
カラスは知能が高いので、ちょっとやそっとの対策では解決になりません。
そこで、被害を可能な限り少なくする方策を提起いたしますので、是非それぞれ行っていただければ有難いです。
いたずらをすることが出来なくなれば、カラスたちが墓地に近寄ってくることも無くなると思います。
お参りされている間は、故人が好きだったものをお供えいただいて構わないのですが、お参りが終り、お帰りになる際は、茶碗、コップなどを高い場所に置いたままにしないようお願いします。
カラスのいたずらの他、強風によって落ちて割れてしまう事例が多いので、地面と同じ高さまでに下ろして、できれば伏せて置いておくと良いと思います。
割れ物は高い所に置いたままにしないことが大切です。
■生花
カラスは花をいたずらをすることが好きなようで、花器から引き出して散らかしてしまったりします。
そこで、簡単にいたずらされない方策を提起します。
通常は(左)写真のように花の茎を花器に挿し入れるだけだと思います。これでは花が簡単に抜けてしまいます。
そこで(中)写真のように、タオルの端切れ、またはスポンジを茎に巻き付けて花器に挿し入れます。
すると(右)写真のように、花がカラスには抜くことが出来ないようになります。
花器の水の蒸散も抑えることができるので、お勧めの方法です。
■線香皿
カラスはキラキラしたものが好きなので、いたずらで線香皿を引き出したりします。
そこで、お参りでお線香をお供えした後、薄レンガのような重石を線香皿の上に置くことにより、カラスが引き出すことが出来ないようになります。
線香皿の底と 重石の間に空間があるので、線香はそのまま最後まで燃えます。
以上、カラスにいたずらされないための提案でした。
それぞれ安全かつ手軽にできる方法だと思いますので、是非実践いただけるとありがたいです。