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貞昌院では2003年(平成15)年11月から約5Kwの太陽光発電設備、2016年(平成28年)1月から約5Kw、合計約10Kwの設備を運用しています。
運用から来年で20年が経過します。
太陽光発電についての発電量と、自家消費のイメージは下図のようになります。
図の青部分の余剰電力を、東京電力に約8円/kwhで買い取っていただく契約を結んで余剰電力売電しています。
また、夜間などは東京電力から電気を買っています(図のオレンジの部分です)。
貞昌院が電力会社から買っている電気料金が、円安と燃料費高騰などの影響により高くなりました。
購入電力の電力量は、昨年とほぼ同じなのですが、
それにもかかわらず、電気料金が2~3割値上がりしていることがわかります。
もしも太陽光発電設備を設置してなかった場合は、電気料金の値上げの影響は相当大きくなったことでしょう。
特に厳しい寒さの冬を迎えるにあたり、電気、ガス、水道といったライフラインについては特に安定して、かつ、安価に供給いただけるような長期的計画をしっかり立案いただけるよう政府や関連会社に願うばかりです。