宮城県・福島県で震度6強の地震

宮城、福島で震度6強 福島沖M7.1、津波なし

2021年2月13日午後11時8分ごろ、宮城県南部、福島県の中通りと浜通りで震度6強の地震があった。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約60キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7.1と推定される(※)。
気象庁によると、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、津波の心配はないとしている。
政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報を収集している。
日本原子力発電によると、茨城県北部で震度5弱を観測した地震で、同県東海村の東海第2原発に異常は確認されていない。
政府は青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、千葉、埼玉、群馬、新潟各県に緊急地震速報を出した。
各地の震度は次の通り。
震度6強=蔵王(宮城)相馬、国見、新地(福島)▽震度6弱=石巻桃生、岩沼、登米迫、川崎、亘理、山元(宮城)福島市役所、郡山、郡山開成、郡山湖南、須賀川八幡山、須賀川、南相馬小高、伊達前川原、伊達梁川、本宮白岩、桑折、川俣、天栄、広野下北迫大谷地原、楢葉、川内村役場、大熊、双葉、浪江(福島)
(河北新報社 2021年2月13日配信)


※気象庁は宮城県や福島県で最大震度6強を観測した地震で、マグニチュードを7.1から7.3に、震源の深さを約60キロから55キロに修正した。


2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年を迎えようとしているなか、福島県沖を震源とするM7.3の地震が発生し、宮城県南部、福島県浜通りの一部で震度6強を観測しました。
横浜でも周期の長い揺れが長く続きました。これだけ大きな地震は久しぶりです。
地震による津波の心配はないということですが、土砂崩れや家屋の被害も心配です。けがをされている方も100名が以上という報道もあり、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
併せて、災害への備えを怠りなく整えるよう、改めて点検し直す必要があります。

投稿者: kameno 日時: 2021年2月13日 23:59

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