熊本城復興城主

日本は豊かな自然に恵まれている反面、自然災害の多い国です。
2日後には東日本大震災発生から6年を迎えますし、来月には熊本地震から1年となります。

震災からの復興工事は続けられておりますが、本格的に復旧復興への道のりはまだまだ長い部分もあります。


熊本地震の発生から4月で丸1年となる

熊本地震の発生から4月で丸1年となる。直接死、震災関連死、二次災害死を合わせた犠牲者は、熊本と大分の両県で200人を超えた。未曽有の地震被害を乗り越えようと、熊本県内の被災地では連日、本格化した復興へのつち音が響く。
現場からは慢性的な人手不足を憂える声が聞こえるが、知り合いの熊本市の建設業男性は「今は無理をしてでも体を動かす時期。自分が頑張れば古里は生き返る」と言い切る。主に住宅の棟上げや屋根の修理を手掛ける彼は、昨年だけでも仮設住宅や集会所約160棟の棟上げに立ち会った。今も被災住宅の屋根修理のために飛び回る日々だという。別の建設業男性は、被災者の住宅の新築と復旧を優先する。全壊した自身の住宅の再建は後回しにして…。
被災地や業界に潤いをもたらす意味で使われる「復興特需」。そんな言葉では言い表せない熱意と地域愛が、現場の人たちにある。
(2017/03/09付 西日本新聞朝刊)

被災地の復旧・復興にむけて、できることは現地に赴いての支援のほか、金銭的な支援も必要かと思います。
また、震災の記憶を忘れずに後世に伝えることも大切でしょう。

少しではありますが、先日熊本城復興支援をさせていただいた「熊本城の復興城主証」が届きました。
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熊本城災害復旧支援の「一口城主」はまだ継続的に募集をしております

熊本城1つをとっても、その復旧工事の道のりは長いのです。
一日も早い普及復興を望みます。

そして、明後日は東日本大震災から6年目。
各地では命を落とされた多くの方々への慰霊の行事が行われます。

心より弔意を表します。


ここのところ、暖かい日と肌寒い日が交互にやってきており、突然の降雨や風に見舞われたりします。
それでも、春の気配はだんだん濃厚になってきていますね。
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投稿者: kameno 日時: 2017年3月 9日 12:44

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