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全国的に猛暑日が続いていますが、蓮は熱帯性の植物なので暑い日差しが大好き。
山門を入って左側、鐘楼堂前の蓮の花が次々と咲いています。
蓮を育てるうえで、水の管理はとても重要です。
水深を10センチ程度に保っておくことが必要なのですが、夏の日は蓮の水の吸い上げと蒸発が著しく、水やりを怠るとすぐに干上がってしまいます。
水中にはメダカなどが生息しているので、水が少なくなると水がお湯のようになってしまうことにも注意しなければなりません。
そこで、ホームセンターなどで売っている水タンク(20リットル・実売千円程度)を蓮鉢の沸きに設置しています。
上のコックはきっちりと閉めます。
下のコックを開き、水面から数センチ下に口が来るようにします。
このようにすると、水面が下がった時には自動的に水の補給をしてくれます。
今朝も美しい蓮の花が開きました。