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【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票は、23日午後10時(日本時間午前6時)から開票が行われ、BBC放送によれば、離脱支持票が過半数となり、勝利する見通しとなった。
1973年に前身の欧州共同体(EC)参加以来、43年にわたる英国のEU加盟に終止符が打たれる。域内2位の経済大国である英国の離脱で欧州は分裂し、大きな岐路に立たされる。また、世界経済に大きな混乱を招くのは必至だ。
(時事通信 6月24日(金)12時44分配信)
歴史的な国民投票結果について、イギリスのEU離脱がほぼ確実という速報が出ました。
午前中からイギリス各メディアをチェックしていたのですが、事前調査の残留がやや有利という報道に反し、票が拮抗するも離脱派がややリードを広げ、日本時間で12時半には離脱確実の報道となりました。
それだけ国民の移民流入に対する感情が強かったということでしょうか。
図は、速報が出た時刻のガーディアン紙
開票状況を先取りして、為替市場、株式市場では大幅な円高・株安となっております。
この開票結果は、イギリスにとっては歴史的な岐路になることは間違いないでしょう。
また、世界経済のみならず、世界全体の構造の枠組みに及ぼす影響も計り知れません。
日本にとってはイギリスに大きな拠点を置く日立製作所、トヨタ、そして各金融機関にとっても打撃は大きいことでしょう。
まずは、今後の為替市場、株式市場の動向に注視する必要がありそうです。