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2016(平成28)年4月1日から、電力の自由化(電気の小売業への参入が全面自由化)されたことにより、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。
電力自由化によって、これまで寡占企業とされてきた電気事業において、市場参入規制の緩和や、市場競争が促されることになります。
結果として、電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化が進むことを期待します。
なお、貞昌院では、種々比較検討して、東京電力の2年契約プランとしました。
電力自由化には、電力量を測定するメーターを新しいスマートメーターに交換することが必要になったします。
これまでは、電力量の計測は、月一回の目視による検針でした。
それが、30分ごとに自動的に計測し、そのデータが自動的に電力会社に送られることとなります。
より詳細な電力料金プランが可能となるわけです。
貞昌院の電力メーターの交換が本日行われました。
↑これがこれまでの電力量メーターです。
連携系統の太陽光発電設備を設置しているので、買電、売電両方のメーターが設置されています。
このような型のメーターは珍しいようです。
新型のスマートメーターでは、買電、売電が統合されて1台のメーターで済むこととなります。
まずは従来のメーター2つを取り外し。、スマートメーター1つを設置します。
設置まで。1時間ほどかかりました。
これがスマートメーターの表示パネル。
順動作、無計量、逆動作の表示がありますね。
7月からはインターネットで詳細な電力の使用状況、売電状況を確認できるようになります。