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2014年夏より、IT業界で購読されている新聞に記事を連載させていただいていておりましたが、今月で11回の連載が満了となりました。
読者はインターネット、コンピュータ、通信関連の関係者がほとんどということで、当該の連載記事もIT企業の社長さんや行政機関の責任者、研究者などが多いのですが、袈裟を掛けた写真付きで連載させていただています。
お寺とIT業界は、一見無関係、あるいは相反するようなイメージが有りますが、決してそうではないということから話を進めています。
連載は
寺院とはその場所にあり続け、その情報を受け継ぐ人がおり、地域における役割も大きい(第1回)
伝統とは時代や環境の変化に応じて変わり続けるものであり、伝統的と思われるものは意外に歴史が浅いこともある(第2回)
仏教とCMCはそもそも融合しやすい性格を持ち、情報技術の分野では宗教がそれを牽引してきた(第3~5回)
情報化社会だからこそ、その利便性に流されること無く、適度な距離を保ち、適度な間合いを取ることを学ぶことが必要(第6回)
災害時におけるネットワークの重要性(第7・8回)
地域活動の連携と情報大量消費の時代に向けて(第9回)
寺院への市場拡大の余地と課題(第10回)
観光立国「日本」の確立に向けて(第11回)
というような内容で展開いたしました。
このような機会を与えていただくことはありがたいことです。