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佛光山での生活にも少しづつ慣れてきました。
この日の小食飯台は、豆乳、饅頭、そして副菜はしぐれ煮、レタスの湯引き、煮豆です。
例によって、食事の際は左上の饅頭は副菜皿の右へ、豆乳は副菜皿の左に移動していただき、右の碗のみ持っていただきます。
従って、饅頭をちぎって、三口いただき、あとは、その饅頭の碗の中に左の豆乳を注ぎ、また副菜を入れて、右の器でを持って頂くことになります。
朝食後は、(女性側の)学林を案内いただきました。
学生たちの寄宿舎です。
図書館、坐禅堂、教室などが並んでいます。
図書館には経典や祖録などが充実しており、自由に学ぶことができます。
畳を使った勉強スペースもあります。
廊下には、新年行事の差定や配役が貼りだされていました。
早暁の鐘、太鼓、朝課の維那、鳴らしものなどの役も決められています。
その後、一般の参拝客向けの展示スペースへ。
仏教の教えをわかりやすくマンガで解説した展示もありました。
興味深い内容です。
佛光山にはこの日の昼まで滞在し、その後、台北への新幹線に乗るために高雄駅へ向かいました。
途中、高雄市中心街にある佛光山南屏道場を訪問。
佛光山南屏道場は近代的なビルの中に本堂、坐禅堂、レストランなどがあります。
静かに写経できるスペースもあり、落ち着いた雰囲気です。
こちらの坐禅堂でお茶をいただきました。
美術館では展示解説をスマートフォンアプリ・NFCクラウドで見ることができます。
先進的!
本堂では、新春旧暦8日に行う「供佛斎天」法要の準備が進められておりました。
私たちは、これから台北へ向かい、佛光山台北道場でこの「供佛斎天」法要に随喜することになります。
高尾駅から新幹線で台北へ。
次のブログに続く