アイソン彗星がまもなく見ごろへ

明るくなることが予測されるアイソン彗星の見ごろを迎えます。
だんだんと太陽に近づいてきており、11月後半には双眼鏡で見つけられる程度の明るさになるでしょう。
ただし、太陽に近づくため11月中は日に日に見られる位置が低くなります。
日の出前、東南東に見えるおとめ座の1等星スピカが目印になります。

 obs-2-l
上図は、国立天文台のサイトによる11月のアイソン彗星の動きです。

天気が良さそうなので、今朝湘南海岸に見に行ったのですが・・・・・

20131120-01

スピカのすぐ下に薄っすらと見えるような見えないような・・・・
まだ4-5等星程度なのでしょう。
双眼鏡では何とか見えますが、なかなか写真で捉えるのは難しい。
もう少し待ってみましょう。
彗星が近日点を越えた後、12月初旬あたり(成道会の頃)が観測の好機となりそうです。
場合によってはマイナス何等星かに輝いているかもしれません。

アイソン彗星が見えたのは一瞬。
直ぐに東の空は明るくなってしまいました。

20131120-02

折角なので、湘南海岸からの日の出をEOS kissで撮影してみました。
海面から昇る日の出は、山頂から望むご来光とはまた違った雰囲気があっていいですね。
時間が経つのも忘れてしまいます。



今日も良い天気になりそうです。

20131120-03

境内のイチョウの葉も少しづつ黄色く色づいています。
こちらの見ごろは11月末となりそうです。

投稿者: kameno 日時: 2013年11月20日 12:59

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