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貞昌院太陽光発電設備は、平成15年11月に運用を開始し、運用開始から10年目の年に入りました。
満開の桜の花が太陽光発電パネルに写り込んでいます。
今年の春は、1月に何度かの降雪があったものの、日照時間はやや多くなりました。
そのために気温も高めに推移し、桜の開花もかなり早まったと考えられます。
※判りやすいように、今年の実績値グラフを青にしています。
運用開始から10年間の月別発電量グラフを見ると、これまで大きな故障もなく順調に発電を続けていることがよく分かります。
やはり、今年の春の発電量は多めですね。
昨年暮れから今年に掛けて、客殿広間の完全LED化や、庫裏冷蔵庫の更新などを行ないました。
その成果が下のグラフに如実に現われています。
東京電力から購入している電力量は、今年は例年に比べてかなり低く推移しています。
さらに、今年は太陽光発電量が高めに推移していますので、差し引きの電力コストは大幅に低減しました。
これまでの総括のグラフです。
貞昌陰太陽光発電設備が9年間で生み出した電力量は、5万4641KWhとなりました。
電気料金単価を24円/KWh とすると、131万円分の電力を生み出したことになります。
貞昌院の太陽光発電設備は運用開始から10年目を迎えましたが、これまで部品交換やメンテナンスなど全く無しでここまで運用してきました。
発電効率の低下も今のところ見られません。
今後も推移を見守っていきます。