食品サンプル王国、ニッポン

お昼時、駅に程近い通りを散歩すると、レストラン・食堂の入口に並べられている様々な食品サンプルに目が釘付けになります。
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なんて美味しそうなんでしょう。
とても、食べられない「見本」だとは思えません。

外国では、レストランにサンプルが並べられていることは、まずありません。
写真があればまだマシで、大抵は料理の名前が並べられている素っ気無いメニューがあるだけです。

2年前にドイツに行った際も、ドイツ出身の方でさえ出身地と違う地方なので、メニューを見てそれがどんな料理か想像できない・・・・と言っていました。

日本は、このような分野において、何とサービス精神が旺盛なんでしょうか。
しかも、展示されているサンプルとほとんど同じものが、きちんと目の前に運ばれてきます。

 

食品ディスプレーの中で、個人的に一番印象に残っているものは、浅草の「山田うどん」のディスプレーです。
初めて見たときには、あまりにも衝撃的過ぎて、写真に撮ることすら忘れていました。

Google先生が記録してくれているストリートビューをご紹介します

このディスプレー、空中に浮いた巨大な箸が、コミカルにうどんを掬い上げているというもので、かなりのインパクトがあります。

食品サンプルや独創的なディスプレイ、これらは誇るべき日本の文化の一つだと感じます。

投稿者: kameno 日時: 2013年3月23日 22:22

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