貞昌院太陽光発電設備は、平成15年11月に運用を開始し、運用開始から9年が経過しました。
今年の8月は、ほとんど雨が降らず、記録的な日照時間となりました。
発電パネルの月毎発電量の推移を見ると、2012年の黒いグラフは8月から11月にかけて、それまでの年に比べて高い発電量となっていることが分かります。
貞昌陰太陽光発電設備が9年間で生み出した電力量は、4万848KWhとなりました。
次に、東京電力の「でんき家計簿」の電力使用量のグラフです。
8月以降は、東日本大震災により節電に努めた昨年とほぼ同じ電力で抑えることが出来ました。
貞昌院は、同じ契約容量のほかの契約者と比べて、かなり低い電力使用量となっていることが分かります。
これまでの総括のグラフです。
倍額買取制度の恩恵もあって、グラフ中、黄色丸(電気料金の収支)が黒字になることが当たり前になって来ました。
ただし、秋から冬にかけては日照時間が短く、太陽光発電量が少ないことや、照明や暖房に使用する電力量が増えるために、さすがに黒字にはなりません。
貞昌院の太陽光発電設備は運用開始から9年以上経過しましたが、これまで部品交換やメンテナンスなど全く無しでここまで運用してきました。
発電効率の低下も今のところ見られません。
今後も推移を見守っていきます。