『運を活きる 「一息の禅」が心を調える 』法話会

曹洞宗神奈川県第二宗務所主催 特派布教師による法話と大本山總持寺参禅講師による「一息の禅に学ぶ」 坐禅法話が開催されます。
日時 平成24年9月11日 午後1時より午後4時半頃まで
場所 鶴見大学記念館ホール(大本山總持寺参道横)


入場無料(要申込)
「法話」 特派布教師 新潟県東龍寺住職 渡邊宣昭師
「椅子坐禅と法話」 大本山總持寺参禅講師 大童慧師
演題:「この身をもって、心を調える ~一息の禅に学ぶ~」

 

なお、このブログをご覧の方で聴講ご希望の方は、こちらから 「一息の禅に学ぶ」希望 と書いて氏名を明記の上10日までにお送りください

 

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大本山總持寺参禅講師 大童法慧師は、この5月に『運を活きる 「一息の禅」が心を調える 』を上梓されました。

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逃げなさい、悩みなさい!

良運も悪運もない、大切なのは受け止める覚悟。
大本山總持寺で大人気の参禅講師が語る、深く生きる道!


禅とは、一言でいえば、根っこではないかと思います。
かつては、お釈迦さまも私たちと同じように、自分の根っこを見失った日送りをしていた。それゆえに、苦しみに引きずられたり、悲しみに迷わされたりもしていたのです。

しかし、お釈迦さまは自分に根っこがあることを信じ、根っこに気づき、そして、根っことしっかりつながった歩みを進められた。

私たちも、まず、根っこが自分にあると信じることからはじめてみよう。
そこに自ずと、お釈迦さまと同じものの見方ができてくる。
その歩みのなかで、必ず、生きる勇気を持ちつづけることができる。
いま、私たちは、お釈迦さまと同じ一本の道を歩んでいる。

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大童 法慧 師プロフィール
1969年、山口県に生まれる。曹洞宗大本山總持寺参禅講師兼布教師。
20歳の頃、大切な人を亡くした絶望から「生きる意味」を求め、福井県仏国寺の原田湛玄老師のもとへ通い、修行をつづける。
駒澤大学仏教学部禅学科を卒業後、29歳で出家、大本山永平寺にて安居修行。福島県龍泉寺住職から、大本山總持寺の参禅講師となる。
宗派の垣根を越えて「仏のものの見方」を広めるべく、さまざまな活動を展開している。
總持寺の坐禅会「禅の一夜」は多くの参禅者を集めている。

投稿者: kameno 日時: 2012年9月 6日 13:13

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