被災地の子どもへ一行のメッセージ

曹洞宗のシンクタンクであり、研究機関である曹洞宗綜合研究センターでは、被災地の子どもへ送る一行メッセージを募集しています。
先日節分法要で、総合研究センターに所属する教区の仲間より、このメッセージ募集のお知らせをいただきました。
締切は2月15日。
どなたでも参加できます。
このブログをご覧の皆様はどのようなメッセージを送りますか?

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「一行のメッセージとは?」

人々のココロをゆさぶり、心の奥底に届くコトバとはどのようなものなのか。広告業界の第一線で活躍するプロを迎え、一般公募により集まった応募作の審査を通してコトバの可能性を追求していく企画、それが「一行のメッセージ」です。曹洞宗総合研究センターの情報誌『kuu:』(クウ)誌面にて毎号優秀作を発表、厳しい審査を経て選ばれた方には景品をご用意しております。プロアマ問わずどなたでも応募可能。凝縮された一行のメッセージ、多数のご応募お待ちしております。

 

「被災地の子どもへメッセージ」

時代がどんなに変わろうと、子どもは常に親、兄(姉)、先生などから様々な教訓を教わって育てられます。教訓はもう耳タコ状態です。その一方で、現代は政治家や警察官でさえ堂々とウソをつく時代です。そんな環境にある子どもが衝撃的な経験をしました。彼らは一生、その体験を背負って生きていくことになります。安易な激励や、慰め、教訓は子どもたちの心に届きません。

どんなコトバが子どもに届くのか、どんなメッセージが彼らのココロに届くのか。彼らの経験を精一杯想像してください。同時に、子どもの頃の自分に戻って想像して下さい。一体、どんなコトバをかけたら被災地の子どものココロをゆさぶることができるのか。

くれぐれも、金八先生のように、子どもたちを「説得」しようと思わないでください。大人が上から目線で子どもを説得できる文字数ではありません。せいぜい「暗示」するのが精一杯です。

1行のメッセージで子どもたちに何を暗示するか。がんばってください。

「審査員プロフィール」

飯石 タカヒロ (いいし たかひろ)

1946年島根県生まれ。大手広告代理店で様々な企業の広告を担当し、ACC 賞、TCC 賞などを受賞。
その後、AC ジャパンで公共広告を担当し、ギャラクシー賞など受賞する。
曹洞宗総合研究センター講師。多摩美大、明治大、福島大、長岡造形大などで非常勤講師を勤める。

応募要項 ※必ずお読みください

応募される方は以下の内容をメールにて送信してください

・氏名 (ペンネーム) ※ペンネームも認めますが、景品発送に使用する為本名は必ず明記してください。

・住所

・年齢

・所属 (宗派、寺院名、会社名、学校名等) ※そのまま掲載します。差支え無ければご記入ください。

・応募作(1人3作品まで)

・今回の応募締切 平成24年2月15日(水) 24時まで

・申込みアドレスはこちら

注意事項

・3作品以上の応募はすべて無効とさせていただきます。

・優秀作の発表は平成24年4月発行の『kuu』誌面にて行います。

・企画意図等は不要です。

・応募作はそのまま使用しますので、句読点、誤字脱字にご注意ください。

・文字制限は特に設定しません。任意の一行にてお願いします。

・曹洞宗総合研究センターへの課題についてのお問合せはご遠慮ください。


■関連リンク

曹洞宗綜合研究センター

投稿者: kameno 日時: 2012年2月 6日 23:19

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