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最近、クラウド・コンピューティングという言葉を耳にします。
実際にそれがどういうものか、まさに「雲を掴むような話」で概念がよく掴めなかったりする用語ですね。
「クラウド」(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表す。従来より「コンピュータシステムのイメージ図」ではネットワークを雲の図で表す場合が多く、それが由来と言われている。一方で、2006年に、米国で有名になった「Wisdom of Crowd」(みんなの意見は案外正しい)の中に、Web社会で、数百万人から数億人の人々の要望や英知が集約されている Crowd Computingと、Internetを表すCloud(雲)のような形を、掛け合わせて、Cloud Computingという言葉で広まった。 WikiPediaも、まさに、Wisdom of Crowdの例である。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
わかったようなわからないような解説ですが、もっと簡単に言うと、ネットワークで結ばれたサーバ(情報を蓄えたコンピュータ)が提供するサービスを、無意識のうちに利用できるということです。
あったかも雲の上(あるいは「あちらの世界」と訳されることもあるので彼岸とも言うべきか)から欲しい情報が降ってくるという概念ですね。
私たちも知らないうちにその恩恵にあずかっていたりして(この知らないうちにというところがクラウドの特徴)、仕組み自体は何年も前から培われてきているものです。
より深く踏み込んで使ってみるとその可能性の大きさと便利さを実感できます。
それをより簡便に実現できる情報端末がここのところ次々と発売されており、そのうちの一つがWILLCOM HYBRID W-ZERO3(WS027SH)です。
もちろん、別キャリアでもこのような端末が次々と発売されています。
SHARPのサイトに「クラウド」について具体的にどのようなことができるのかが判りやすく記載されています。
http://www.sharp.co.jp/ws/027sh/
いろいろとカスタマイズできるのがこの機種の良いところですが、とりあえずUIパネル(待ち受けにあたる部分)とソフトキーボートを使いやすそうなものに変更してみました。(デフォルトのUIパネルとソフトキーボードが非常に使いづらいんです)
Xperiaパネル・・・導入にはちょっとしたコツがいりますが、便利。
FingerKeyboard2 ・・・多言語対応です
どちらも縦横画面に自動的にきちんと遷移してくれます。
こんな感じで使っていきたいと思います。
ただ、現キャリアのWillcomの元気が無いのが残念です。
頑張って欲しいものです。
SIMフリーにしたことによりユーザー側の利便性は高まるのですが、逆にキャリアとしてユーザーの囲い込みができにくくなることが諸刃の剣ですね。
■追記
この機種はSIMフリー、GSMフリーなので、キャリアにかかわらず自由な使い方ができます。
↓何種類かの通信方式を使い分けることができるというのでHybridハイブリッドということになります。
(HYBRID W-ZERO3 in HongKong, sigmarion radioより)