エコポイント雑感

地球温暖化対策の推進、経済の活性化、地デジの普及促進を図るために、鳴り物入りで導入された「エコポイント」。
どちらかといえば地球温暖化対策よりは残りの2つの方が重要視されている感があります。

その理念に対する意見はここでは述べませんが、このたび、エコポイント「15,000点」を得る機会がありましたので、その交換に至るまでを体験してみました。

エコポイントはエコポイント対象商品を購入するともらえます。

その交換申請には、
(1)申請書(家電量販店・郵便局で入手、あるいはインターネットで作成可能)
(2)保証書のコピー
(3)領収書の「原本」

が』必要です。
領収書の原本を求めるというあたりは、かなり厳密ですね。
不正防止なのでしょうけれど・・・・


さて、早速申請書を作って送ります。
折角なので今回は「アナログ」に徹し、販売店から頂いた申請書に直接記入して郵送することにしました。

交換商品はさまざまあるそうですが、それらはインターネットのサイト、あるいは交換商品カタログにて確認します。
今回はアナログに徹するということで、郵便局でカタログをパラパラ見て、近くのスーパーの商品券としました。

一枚1000円となっていたので15枚。
これで15000円ですね。

必要書類を同封して郵送。
これで済んだと思いきや・・・・・

そうとう事務処理が集中しているのでしょうね?

平成21年度補正予算事業として実施する「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」では、7月1日から個人申請を受け付け、8月7日から法人申請を受け付けておりますが、この度、7?9月の実施状況について取りまとめましたので、公表します。主な特徴としては、
?累積の申請受付件数は、9月末時点で約265万件となり、7、8月の2か月間の申請が約150万件だったことと比べると、9月の1か月間で約110万件の申請があり、着実に申請ペースが伸びている。
エコポイントのサイトより)



<約2ヵ月後>


届きました!
ハガキが。

よく見ると「エコポイントが15000点残っているので、商品を選択してください」と書いてあります。
??????
商品券は?

と、よく見ると「交換対象点数がオーバーしていますので交換できませんでした」と小さく記載してありました。

15000円分の交換申請をしたのに何故だろうと思いつつ、初心の「アナログに徹する」という目標を棄て、インターネットサイトから再度商品券を入力してみると、やはりエラーとなります。
なんと、当該商品券の交換には「送料」200ポイントが掛かるということです。
(これも、インターネットで商品券を実際にカートに入れて交換手続きをして最後に判明するという「親切な」仕組みです)
送料は事業者負担にしたほうが、結果的に間違いが少なくていいんじゃないでしょうか。
いや、そうするべきだと思います。


インターネットを使わない人は、この送料が掛かることに関して最後まで判らない人も多いでしょう。
何故エラーになったかが一見して伝わってこないからです。
様々な問題点が浮き彫りになりました。

いずれにせよ、送料が200ポイントかかるということなので、商品券は14000円分とし、半端分を(1000点未満の商品って少ないんですよね)「木もれ陽」というフラワーポットとしました。
残高は「寄付」です。

20091221-02.jpg


<インターネットで申請・3日後>
 


なんと、インターネットで申請したら瞬く間に商品が到着しました。
信じられないほどの早さです。

直接事業者にデータが届く仕組みになっているのでしょう。

インターネットが使える人とそうでない人では天地ほどのの差が生じていますね。
情報格差、デジタルデバイドの問題が、ここでも浮き彫りになりました。
情報弱者にはとことん不便な仕組みとなっております。

エコポイントは来年度以降も継続されるそうですが、是非、初年度に見つかった不便な点を改善していって欲しいものです。



■追記1

エコポイントのサイトは、何と「クラウドコンピューティング」のForce.com Sitesで運用されています。
とても意外でした。

20091221-01.jpg

 


■追記2

エコポイントで交換した「木もれ陽」というフラワーポットは、一つだけにもかかわらず、とても大きなダンボール箱で届けられました。

20091221-04.jpg

「エコ」という観点からすると、ちょっと違和感がありますね。
花は大切に育てます。

20091221-03.jpg

投稿者: kameno 日時: December 21, 2009 11:31 AM

コメント: エコポイント雑感

>エコポイントで交換した「木もれ陽」というフラワーポットは、一つだけにもかかわらず、とても大きなダンボール箱で届けられました。

ひねくれた観方かもしれませんが、この一文に全てが集約されているような気がしますね。エコポイントからCOP15の結末まで......。

投稿者 叢林@Net | December 22, 2009 12:47 AM

叢林@Net様
エコポイントもCOP15も「エゴ」の固まりの様相ですね。

投稿者 kameno | December 22, 2009 12:57 AM

私も、3件のエコポイントの申請を致しました。3件を合算できませんでしたので、1件づつの手続きの後、事務局からの返事を待って、合算致します。何て、面倒な事でしょう。デパ?トの商品券にすれば、亀野さんの言う「送料」が掛からない様ですが、最近はデパ?トでは、余り買い物は致しません。先程、息子からEdyにした方が使い易いと教えて貰いました。
誰が考えたか判りませんが、書類作成から始まって、何て使い難い仕組みですね。役人が考えると手間だけ掛かって、こんな形になってしまうのでしょうか?さぞや、事務局も確認に手間隙、時間がかかって大変な事でしょう。それ故に2ケ月も掛かってしまうのですね。

投稿者 ちのしんいち | December 22, 2009 1:27 AM

ちの様
これから3件合算ですか。
まだまだ先は長そうですね。
様々な意味で「景気対策」「雇用対策」には貢献しているようです。

投稿者 kameno | December 22, 2009 9:16 AM

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