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最近は携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)も高機能となり、ワード、エクセルなどのほか、PDF(Portable Document Format)ファイルをそのまま閲覧することも当たり前のように出来るようになりました。
そこで、お経本を置いておきます のブログ記事での経本データがどの程度見ることができるかを試してみました。
まずはパソコンにて
Acrobat Readerで表示するとこのようになります。
フォントデータを埋め込んでいますので、外字も表示されています。
それを踏まえて(某電気店にて) i-phone で表示してみました。
操作性は抜群に良いです。
きちんと表示されますね。
外字も大丈夫。
ただし、PDFデータが大きすぎるためか、後半の修証義2ページ分が表示されませんでした。
次に ウイルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]にて試してみます。
・・・うわぁ、ぐちゃぐちゃになってしまいました。
ある意味芸術的かも。
これを思い出しました。
そもそも、標準でついている Picsel PDF Viewer では、縦書きのPDFはうまく表示できないようです。
横書きでしたら実用レベルなのですが、残念。
他のビューワをインストールするという手段もありますが、まあ、それよりは割り切って不具合が出ないようなPDF版の別ファイルを用意することも必要かもしれません。
> kameno先生
確かに、ウィルコムのはグチャグチャですね。
ただ、崩れ方に法則性があるようですので、これで何か作れるかもしれませんね。
投稿者 tenjin95 | 2009年8月18日 05:18
tenjin95さん
偶然が生み出すタイポグラフィーの極地ですね。
外字のベクトルデータを埋め込むとその部分だけ縦表示になりそうだということと、ルビが良い味を出すことだけはわかりました。
投稿者 kameno | 2009年8月18日 09:58
大変ご無沙汰しておりますm(__)m
當寮は諸般の事情にて、しばらく閉山!?状態となっておりますが、先生のログには定期的に独参させて頂いております。
布教ツールもここまで来ると新時代に突入といった印象を受けますね。
先生の先見性にはいつも脱帽させられております(^^;
投稿者 叢林@Net | 2009年8月18日 16:35
叢林@Netさま
コメント有難うございます。今年の夏は暑さがそれほど厳しくなく、助かりましたね。
さて、布教ツールですが、歴史を降返ってみても印刷、製本・・メディアの新局面を先取りしてまいりました。
「伝える」ことへの情熱がそうさせてきたのでしょう。つくづくそのように感じます。
投稿者 kameno | 2009年8月19日 01:06