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小学校で行われる「平和学習」は、沖縄戦、広島長崎に投下された原子爆弾、大空襲などの日を中心に全国各地で行われています。
例えばこれは仙台で行われている平和学習のテレビ報道です。
しかし、その「平和学習」を行っている学校がどんどん減っているようです。
その原因は、戦争体験がどんどん遠い存在になっていることと、なんとなく平和学習がタブーとなりつつあるという雰囲気があるということもあるように思えます。
そこに多大なる政治的思想などが入り込む余地があるという懸念でしょうか。
しかし、平和問題を考えていく場は貴重なことです。
世界各地では常に争いが行われています。
平和を考えていくことに抵抗を感じたり、ちょっと胡散臭いと感じたら、全体に蓋をして無かったものとしてしまうということは大きな問題です。
ゆめ観音アジアフェスティバルにおける原爆の残り火(平和の火)を広げたキャンドルナイト、平和を祈願する萬灯供養、そして星野村に灯されている平和の火をその火が生まれるきっかけとなったアメリカの核実験場トリニティーサイトへ届ける禅僧の行脚。
大船観音の境内に灯されている平和の火や、禅僧たちが行った行脚は、多くの人のこころに平和のメッセージを訴えかけます。
バラク・オバマ米大統領はプラハにおける演説で「核兵器のない世界」実現に向けて「世界で唯一核兵器を使用したことのある核保有国として、米国は行動を起こす責任がある」と宣言しました。
「世界で唯一核兵器が使用されたことのある被爆国として」日本から発するメッセージには米国に勝るとも劣らない重みがあることを心しておく必要があるでしょう。
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