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港南歴史協議会の会合が開催されました。
港南歴史協議会は、横浜市港南区を中心とする周辺を含む地域の 歴史・文化を調べ、互いの情報を交換し 、地域の人達へ広く伝え 、これら歴史・文化財の記録・保存活動を推進し 、地域文化の発展に協力する ことを目的とした団体です。
港南区内で活動を行う
・港南の歴史研究会
・港南歴史散策の会
・港南の歴史を学ぶ会
・港南郷土史散策の会
・さつき台探勝会
・歴史に学ぶ港南台の会
・港南区歴史を歩く会
・港南区民協議会 教育文化分科会
・港南デジタルア?カイブ会
・貞昌院
などが参加し、連絡調整を月例で行っています。
活動の一つをご紹介すると、このたび発行された地元の葬祭業者、「京急メモリアル」の会報で、地元港南区と武相国境、古道について紹介したいということでしたので、情報提供と文書を協議会で協力させていただきました。
京急メモリアルへ赴かれたかたは、是非会報を手にとってご覧ください。
■おすすめの関連図書
横浜タイムトリップ・ガイド
編者: 横浜タイムトリップ・ガイド制作委員会
発行年月日:2008/09/27
サイズ:A5判
ページ数:148
ISBN:978-4-06-214869-6
定価(税込):1,680円
武相国境の港南区部分に興味を持つものですが、最近国会図書館から陸地測量部の1927年の三千分の一の該当する部分の複写を入手しましたが、国境の尾根伝いに道路がありまた等高線もかなり細かいので現状と比較するのに役立つような気がしますが、同様の縮尺で等高線がある昭和30年代の地図があったら教えて下さい。
投稿者 湯山洋三 | 2011年8月 7日 18:29
湯山さま
お問合せありがとうございます。
昭和30年代の三千分の一地形図であれば
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/kikaku/cityplan/gis/3000-30s/000-30s.html
こちらで武相国境が確認できます。いかがでしょうか。
投稿者 kameno | 2011年8月 7日 19:11
港南区に関する昭和30年代の地図は横浜市図書館資料室にありました。ご迷惑を掛けて申し訳ありません。
投稿者 湯山洋三 | 2011年8月 9日 09:06
先刻は武相国境を示す地図に関する貴重な情報有り難う御座いました。
さて国会図書館で検索していましたら港南区の住居表示の旧新新旧対照表に付帯する詳しい地図がありおそらく野庭町との古い境界線がこの国境と一致するものと思い参考にしておりますが、個人の住宅の一軒一軒で境を接している部分があります。またゼンリンの住宅地図でも階段の表示がありますので現在でもかなり高い尾根を形成しているものと想像しています。気候が良くなったら散歩がてら出掛けようと思っておりますが大正15年生まれの小生にはなかなか一歩踏み出す勇気がないのが実情です。ただついでに大船の米軍のPXに行った時の七曲がりをもう一度通過してみたいという希望は持っています。貴殿のコメントがあれば御知らせ頂ければ甚幸です。
敬具
投稿者 湯山洋三 | 2011年8月 9日 15:36
湯山さま
地図を見つけられたとの事、良かったです。
地形がどのような形状なのかを詳細に追うのであれば、数値地図5mメッシュデータを併用することをお薦めします。
http://teishoin.net/blog/003903.html
道路の高低程差、住宅地の一軒ごとの段差も明瞭に表現されております。
七曲のあたりは、鎌倉街道道路拡幅のために、曲線がだいぶ緩和されました。住宅開発と道路整備のために往時の姿とは変化しているとは存じますが、出向かれた際に感じられると思います。
これから暑い日が続きそうです。どうぞご自愛くださいますよう。
投稿者 kameno | 2011年8月10日 08:09
メッシュによる画法有り難う御座います。1927年の陸地測量部の三千分の一の地図と比較すると特に日野9丁目の東北部分はかなり大掛かりに削り取られて土地造成が行われたことがよく分かりました。
今後とも宜敷く御願いします。
投稿者 湯山洋三 | 2011年8月10日 09:27
湯山さま
住宅開発で凹凸を一気に均してしまった様子がよく分かると思います。
投稿者 kameno | 2011年8月12日 10:40