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埼玉県大宮山東光寺において、希望まつり讃仰特別法要が営まれました。
これは、アートフル希望まつり の一貫として東光寺プロデュースにより企画された特別プログラムです。
この法要にスタッフの一人として随喜する機を得ましたので、参加してまいりました。
サブタイトルは ?仏心へのアプローチ? です。
讃仰特別法要は2つのパートにより構成されております。
前半は「佛祖諷経」
大般若転翻、大悲真読が行われます。
その後、古式懺法鉢が鳴らされ、後半の「佛祖礼讃法要」へとつながれていきます。
堂内は、南面中央に仏像が配され、南面法要の形で参列者に向い行われます。
さらに、灯火が並べられ、万灯供養の形式となっています。
後半では、サックスの調べが声明に絡む形で演奏されていきました。
曹洞宗の教えは威儀即仏法、作法是宗旨。
坐禅、合掌、礼拝を修するものは仏です。
仏様を礼拝する形を現ずれば、そこに仏様が出現します。
仏心へのアプローチの試みは、きっと参列された方々の心に届いたものと感じました。
■INFORMATION
国立劇場小劇場において5月公演として、「曹洞宗大本山總持寺 禅の声明」が行われます。
是非ご覧下さればと存じます。
公演期間 2008年5月3日(土)
開演時間 第一部 1時開演(終演予定3時)
第二部 4時開演(終演予定6時)
[第一部]1時開演
總持寺の朝 振鈴?暁天坐禅?朝課
「首座法戦式(しゅそほっせんしき)」
第二部]4時開演
「歎佛会法式(たんぶつえほっしき)」
「万燈供養会(まんとうくようえ)」
出演=曹洞宗大本山總持寺
> kameno先生
先ほどは、長々と失礼いたしました。
その後、諸方面に連絡いたしまして、なんとか、収録できるようにお願いすることになりました。
さりとて、ずいぶんと、華やかな様子だったようですね。このような法要が、固有の芸術として認知されるようになれば、まだまだ今後、声明も発展していきそうな感じがします。
なお、急にRSSが反映されるようになりました。なんだったのでしょう・・・
投稿者 tenjin95 | 2008年3月31日 14:11
tenjin95さん
収録が許可になって良かったですね。
法要は、参加している側としても実に気持ちのよいものでした。
曹洞宗の声明はなかなか地味であるような印象を持つ方もいらっしゃるようですが、どうしてどうして。
色々な方向性が考えられますね。
※RSSの件は不思議ですね。きっとGooのRSSサーバー側の方に何か不具合があったのだと思われます。
投稿者 kameno | 2008年3月31日 14:42