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インターネットは、世界中のあらゆるコンピュータを1つのネットワークで結ぶ巨大なネットワークです。
インターネットの始まりは、1960年代後半、アメリカのARPANETからでした。
1970年代に入り、TCP/ IPの開発によって各地の研究所や大学のコンピュータ、さらに独立したネットワークが次々と接続されていき、1990年代に入ってから急速にユーザーを増やしました。
インターネット人口は現在も爆発的とも言える増加を続けています。
ネットワークの性質のため正確なインターネット人口を把握することは難しいのですが、常時接続されているサーバーから推測された数値が様々な機関から発表されています。
日本のインターネット人口は2006年末で 7,361万9千人。前年より354万7千人増となりました。
インターネットの世界は急速に進展しているわけですが、どれだけ急速に変化しているのかを見てみましょう。
それは日本で最初のホームページがどのようなものかを見ると明白です。
日本で最初にホームページが発信されたのは1992年。
今から15年前ですね。
その最初のホームページはどういうものかというと・・・・・・
ここをクリックすると日本最初のホームページを見ることができます。
文部省高エネルギー加速器研究機構(KEK)計算科学センターの森田洋平さんによるホームページです。
サーバーエラーの画面ではないですよ。
れっきとしたホームページです。
画像なども無く、HTMLタグもいたってシンプルな作りですね。
この時代から僅か15年で現在のようなインターネット社会になると誰が想像したでしょうか・・・・・
ちなみに、貞昌院のホームページを公開したのは1996年4月です。
実はこの年の新年には一応形にはなっていたのですが、公開するべき内容をある程度まとめてからの公開としましたので、4月となりました。
この時代は、お寺関係のホームページは数えるほどしかなく、曹洞宗では恐らく貞昌院が一番最初のホームページであったはずです。
ホームページ開設から11年も経過しているのですね。
11年前の貞昌院のホームページをご紹介しましょう。
今から比べると実にシンプルですね?
仏前結婚式のコンテンツは当初からあったのです。
初期のホームページの頃に作成したアニメーションGIFの花のアクセントにお気づきでしょうか。
現在も貞昌院のホームページのTOPに設置してある思い入れのある画像です。
当時はインターネット環境はアナログ回線からのダイヤルアップでしたから、少しでも重いページになると読み込みに時間が掛かってしまいます。
そこで、開花する花のアニメーションを作成し、設置することにより、ページ読み込みに従って花が開いていくという意図で作成・設置しています。
一応、蓮の花というイメージで作りました。
・・・・・これまで11年の間にインターネットを通して数々のご縁をいただきました。
振り返ってみると、改めてインターネットの力を感ます。
これからどのような方向に進んでいくのでしょうか。
私も始めた頃は「ISDN」で其の遅さに痺れを切らしました。
また、PC自体も処理速度が遅かった。今使うと、途中で眠くなるほどです。今は甥っ子の玩具になっているそのPCも、いよいよ引退になりそうです。
老師のHP及びブログは、大変に勉強になります。いよいよ本論に入りそうな気配の「言語表現はいかにして多値論理体系で説明できるか」の展開が気になるところです。
投稿者 宇門 | 2007年10月11日 10:28
宇門さま
ISDNの時は定額制のプランも出初めていましたが、それ以前は夜中以外は3分○円というのが当たり前、さらに通信料も従量制でしたので、それこそいかに軽くて見やすいホームページを作るかが工夫のし所でした。
「言語表現・・・」、忘れているわけではありませんので、気の向くまま追加していきます。
※今日より大本山總持寺に詰めております。
投稿者 kameno | 2007年10月11日 13:20
こんばんは。私も来年には、ブログ持ちたいな?とは考えてますが・・今はちょっと無理。
kameno様はずっと前からホムペを作ってらしたのですね。蓮の花の幾何学的デザイン、すごくいい。
パッチワークはハワイアンやモラ意外はだいたい幾何学模様で、製図したりが大変なものも。
カーブをあえて菱形に8枚・・エイトポイントスター、というパターンですね。花芯にアプリケをいれたら、ダリアやひまわりにもなるのです。
kameno様の蓮、という命名ができますよ。
パソコンのメールアドレスが変わりましたので残していきます・・
いつかブログが持てたら、お知らせしますので遊びにきてやってくださいませ。
投稿者 ゆが | 2007年10月13日 18:48
ゆがさん
一昔前は情報をインターネットを介して発信する事はちょっと敷居が高かったのですが、今では手軽になりました。
パッチワークの幾何学模様を考える作業というのは色々なことに応用できそうですね。
ブログの開設も楽しみにしています。
投稿者 kameno | 2007年10月15日 19:13