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みなさんは会計の出納簿をどのようにつけていますか?
ノート?それともパソコン?
町内会とかサークルの会計とか家計簿、お小遣い帳などは、資産状況が比較的単純ですし、年度ごとの決算ができればよいので、単式簿記で充分です。
(単式簿記とは、複式簿記と異なり、簿記的取引をただ一つの会計表に記録・集計する方法のことをいいます。つまり、資金の収支を重視し、財産・債務については収支の結果とする簿記方法です)
単式簿記の場合は会計簿をエクセルのような表計算ソフトで作ってもいいのですが、アクセスなどのデータベースソフトを用いると、もう少し効率よく会計管理ができるようになります。
そこで、一つ、簡単な会計ソフトを作ってみました。
あくまで、雛形的なものですから、もし使ってみたいという奇特な方は、適宜カスタマイズして使用ください。
なお、ソフトなどといえるほどの代物ではありませんので、カスタマイズでも、再配布でもご自由にどうぞ。
かんたん会計をダウンロード(Access2000以上が必要です)
【つかいかた】
まず、ダウンロードしたファイルを解凍します。
年度ごとに新しくファイルを作った方がいいでしょう。
2006年度の会計簿なら、***2006.mdb などという名称にしておくのが良いと思います。
次の年度は、その年の名前で新しくファイルを作り、繰越金だけの行からスタートします。
まずは、「フォームの編集メニューへ」をクリックしてください。
勘定科目を設定しましょう。
それぞれの会計の勘定科目に合わせます。
収入項目は 100番台
支出項目は 200番台
にするとわかりやすいですね。
画面左下に「レコード」がありますので、次の勘定科目に移る時はここをクリックします。
勘定科目が設定できたら、メインメニューにもどり、「帳簿の入力の編集」をクリック。
さっそく会計情報を入力していきましょう。
一行目は前年度からの繰越金。
前年度決算で繰り越した金額を入力します。
以下。科目ごとにどんどん加えていってください。
日付ごとに入力しなくても、後でレポートの印刷の時に日付順に並び替えて印刷されます。
メインメニューの「レポートの印刷メニュー」から、このように勘定科目ごとの明細を印刷することができます。
あとは適宜自分の使いやすいように改良してください。