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紅葉の時期に遅れ…気象庁「地球の温暖化などが影響」
気象庁は各地の気象台などの周辺で、動植物の季節による変化を毎年記録。カエデは秋になり気温が下がると、葉の葉緑素が分解し、赤色の色素が生成され紅葉する。この記録で、53年と昨年のカエデの紅葉した日を比較すると、長崎市で68日、甲府市で57日、和歌山市で31日、札幌市で20日、盛岡市で26日など、全国ほとんどの地点で大幅に遅くなっていた。
全国46地点のカエデの紅葉日を平均すると、毎年0.3日、51年間で15日遅くなっており、特に70年代後半から遅くなる傾向がはっきり現れたという。
同庁によると、日本の10月の平均地上気温は100年当たり0.9度上昇、11月も百年当たり1.1度の割合で上昇。こうした気温上昇は、二酸化炭素など温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響という。同庁では「温暖化のほか、カエデを観測している場所が都市部にあるため都市化の影響も受けている」と説明している。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/event.html?d=29fuji62986&cat=7
【以下の写真は1997年の記録です】
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