青葉雨とイチョウの雌花

久しぶりのまとまった雨となり、境内は輝くような新緑に包まれています。
この時期の雨は「青葉雨」や「翠雨」などと呼ばれ、動植物たちの成長に欠かせないものです。

2017_0513_01

境内のイチョウの木の下には、雨に打たれてたくさんの雌花が落ちています。
イチョウは雄株と雌株に分かれていて、貞昌院は両方とも雌株です。この時期、膨大な量の花を咲かせ、その大半がこの時期に落花します。
一部の残った花が実として成長し、秋にオレンジ色の実をつけるのです。

2017_0513_052017_0513_04

-----------------------
アヤメが見ごろを迎えました。

2017_0513_032017_0513_02

投稿者: kameno 日時: 2017年5月13日 13:04

コメントを送る