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今月5日の永平寺特別講義に引き続き、SOTO禅インターナショナル(SZI)主催・講演会、9月18日(水)曹洞宗大本山總持寺を会場に開催されました。
この講演は、總持寺様のご厚意をいただき、毎年開催されております。
講演の内容は、スティーブ・ジョブズがどのように禅を受用していたか、そして、海外においてどのように禅が受け止められ、研究材料とされてきたかを、わかりやすく講演いただきました。
講師は、著書 『禅と林檎 スティーブ・ジョブズという生き方』(宮帯出版社)で知られる駒澤大学前学長 石井清純先生でした。
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■總持寺講演会・学科「スティーブ・ジョブズの禅受用と海外の禅研究」
■日時 2013年9月18日(水) 14:15-16:30
■講師 石井清純 先生 (駒澤大学前学長)
■ 演題 :『スティーブ・ジョブズの禅受用と海外の禅研究』
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講演に先立ち、監院寮にご挨拶をさせていただきました。
乙川(知野)弘文老師に関する話題など、文献のみでは得られないことも多くあるものです。
会場となる三松閣大講堂では、修行僧の皆様とともに、一般の方も一緒に聴講いただきました。
開講式では、国際布教師および国際布教関係者物故者法要を営み、110年の歴史をもつ曹洞宗の国際布教に携わってこられた多くの方がたに感謝の法要を営みました。
導師・山口老師
両班 SZI役員スタッフ
※法要の写真は出版部様に撮影いただきました。
講演では、パワーポイントを使ってわかり易くお話いただきました。
講演後、鶴見駅ビル禅カフェで講師先生と懇親会。
駅ビルの屋上には禅庭を眺めながら過ごすことができる空間があります。
また、禅カフェでは、定期的に法話会などが開催されています。
今回の講義内容につきましては、SOTO禅インターナショナル会報Vol.54にてご報告させていただく予定です。
末筆ながら大本山總持寺の皆様にはお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。