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SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月1日(金)、曹洞宗大本山總持寺を会場に開催されました。
大本山總持寺様のご厚意をいただき修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。
今年は、前・北アメリカ国際布教総監、好人庵住職 秋葉玄吾老師をお招きし、「北アメリカの禅の現状とこれから」を演題としてご講演いただきました。
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■SZI主催大本山總持寺講演会
演題 「北アメリカの禅の現状とこれから」
講師 前・北アメリカ国際布教総監、好人庵住職 秋葉玄吾老師
日時 6月1日(金)午後2時30分より
会場 大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル
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講演に先立ち、侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・監院老師・秋葉玄吾老師・SZIスタッフ
当日は、京浜東北線上下線運転見合わせにもかかわらず、一般の参加も多くいただきました。
講演に先立ち、大講堂において国際布教関係物故者法要が営まれました。
導師 鈴木後堂老師、維那・前川単頭老師
100年以上の歴史をもつ曹洞宗国際布教の礎を築いてこられた先達諸師、寺族、メンバーへの報恩の法要です。
法要後、後堂老師にお話をいただき、会長あいさつの後講演となりました。
講演は、SZI総会講演会で基調講演いただいた内容(総会講演では30分の講演でした)を基に、總持寺御開山 瑩山禅師の教えがどのようにアメリカに根付いているか、さらには、北アメリカをはじめ世界各地では禅を求めて多くの方々が集まっているという現状、それにどのように応えていくことができるかについて詳細にご講義いただきました。
特に、これからの宗門を担い、少なからず海外に出ていくであろう修行僧にとっては貴重な時間になったのではないかと考えます。
今月には伝光会摂心が営まれます。
坐禅三昧の時間を過ごすに当たっての心構えも新たになったのではないでしょうか。
質疑応答も活発に行われました。
講演の報告につきましては、SOTO禅インターナショナル会報Vol.50(9月初旬発行予定)にてご報告させていただく予定です。
末筆ながら大本山總持寺の皆様にはお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。