夢と希望にあふれた小さな手

横浜市営地下鉄・上大岡駅の港南中央寄り改札を出たところに、「夢と希望」と題された、たくさんの手形があります。

横浜市営地下鉄は、1972年(昭和47年)に、上大岡‐伊勢佐木長者町間が開業し、上大岡駅は35年の歴史を誇るわけですが、 1995年(平成7年)に上大岡駅再開発の先駆けとして、地下鉄上大岡駅の改良工事が行われました。


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その際、駅改良工事完成を記念して、1995年(平成7年)1月1日から6月30日までの間に誕生した港南区の赤ちゃんのうち、希望者が招待され、289人の手形で、上大岡駅の改良工事完成を記念して作成したのが、この手形なのです。

長女も、この年に誕生しましたので、記念にと、手形を残して来ました。


1995年(平成7年)は、第二次世界大戦終戦から丁度50年の節目の年でもあります。
地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災など大きな出来事が多発した年でもあり、印象深い年ですね。
あれから12年が経過しました。

かわいらしい手形を残した赤ちゃんたちは、今はもう小学生から中学生へ。
これから大人になるまで、夢と希望を持ちづつけられる世の中にしてあげたいものです。

投稿者: kameno 日時: 2007年5月23日 15:59

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