天神おみくじ...
第7番 [吉] 飢えたる人の 食にあうが如し︻花咲けども 暗き二見えぬ小夜中に 出づる月こそ 嬉しかりけれ︼●此みくじに当たる人は氏神を祈るべし加護ある也 ●願い事 中絶して棄て置きしが思わず世話する人のありて八九分までに調う也 ●待ち人 来る ●失せ物 人に盗まれたるかと思うに家の内より日過ぎて出づる ●病事 良き薬を求め得て思いの外に早く本復す ●言い分 大方理の如く勝也 ●縁組 仮初めに取り結びて長く縁あり ●産安し ▲歌占の心 花は咲きながら暗ければ見えぬに更けて月の出たれば花の色香を見し也 気を長くするにつけて良き事あるべしと也