なぜ除夜の鐘は108なのか

なぜ除夜の鐘は108なのでしょうか


 

 

除夜の鐘の数は煩悩の数に由来します

1、 煩悩  
2、 三毒 :尽きる事なき欲望  瞋:思い通りにならずカッとする  :人の意見を聞こうとしない愚かさ
3、 執着心 しゅうじゃくしん


 般若心経の中に 無 眼耳鼻舌心意(むげんにびぜっしんに) 無 色声香味触法(むしきしょうこうみそくほう)・・という言葉があります。

6*3*2*3=108

それぞれが人間の感覚器官の「六根」(ろっこん)と感知領域の「六境」(ろっきょう)であり、事物対象を「六根」「六境」により受け取り、それが「六識」(認識能力)により自分の中に発生するということ、そこに現れる世界は「無常」であって常に移り変わっていくこと、それが苦であること…

そういった世界にとらわれなければ仏の世界がみえてきますよ…と説いているのだとと思います。

108もある煩悩にとらわれずに、さらりと流す…そして新しい気持ちで新年を迎える。除夜の鐘を聞いたらそういう事を少し思い起こしてみてください。

貞昌院の鐘をつく(Real Audio3.0)

除夜の鐘生中継はこちら(12月31日22時~24時まで配信)


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