環境家計簿をつけてみませんか?

環境家計簿をつけてみませんか?


 曹洞宗の大本山「永平寺」の山門に次の様な言葉が刻まれています。

 杓底の一残水 流れを汲む 千億の人

 この偈文は、道元禅師が柄杓の底に残った半杓の水さえも粗末にしなかった、という逸話に基づいたものです。
 私たちの日常の生活を省みると、意外に無駄なエネルギーを浪費していることに気がつきます。  では、具体的にどれくらい環境に負担や悪影響を与ているのでしょうか。
 一つの例として、地球温暖化の原因となる炭酸ガスをどれだけ生み出しているのかを計算してみましょう。(呼吸や原料生産時発生量は除いています)


 排出量を毎月記録していくのが環境家計簿の基本です。

 毎月送られて来る電気・ガス・水道などの請求書をもとに、自動計算できるようにしました。
 一か月の総量(右側はリサイクルしないで捨てた量)を半角数字で埋めてみてください。

 各係数は、環境庁の発行する環境家計簿を基にしています。


世帯人数は?

   電力 KWh    アルミ缶
   都市ガス m3    スチール缶
   プロパンガス m3    ペットポトル
   水道 m3    ガラス瓶
   灯油 l    紙パック
   ガソリン l    食品トレー
   軽油 l    ごみ総量 Kg


計算結果:炭酸ガス排出量は1ヶ月で
炭素換算では Kg、一人あたり Kg、
CO2換算では Kg、一人あたり Kgです

炭素換算とは、排出CO2中に含まれる炭素の重量で、国際的にはこちらの数字を使います。
CO2換算とは、排出される二酸化炭素そのものの重量です。

国立環境研究所のサイトで学んでみませんか?

もしも計算されない場合は、右上の「蓮の花」をクリックするか、キャッシュを消去してみてください。それでも計算できない場合は、メールにてお知らせください。


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