『親子で楽しむ郷土史』が発行されました

20201127-01港南歴史協議会『親子で楽しむ郷土史』発行

特定非営利活動法人「港南歴史協議会」が編集を進めてきた郷土史『親子で読む ふるさと港南の歴史』をこのほど発刊し、11月21日に港南図書館でお披露目が行われた。イラストや写真を多用することで、広い世代に親しみやすい郷土史をめざしたという。
港南区にも郷土史はあるが、子どもに親しみやすいものがない――。港南歴史協議会は従来から様々な切り口で区内の歴史をまとめて書籍を発行してきたが、今回のテーマは「親子で読む」。同協議会の茅野眞一さんは「港南区の発展のためにも幅広い世代が地元を知って愛着をもつことが大切。子どもに教える親世代にも改めて知ってもらいたい」と話す。
そのため漢字に読み仮名をふり、全ページに大きくイラストや写真を入れているのが特徴だ。港南図書館で11月21日、お披露目を兼ねて開かれた歴史講座の中で同協議会の小宮まゆみさんは「作り手はつい文章で多くを語りたくなるけれど、今回は一貫した方針でコンパクトにしました」と編集作業を振り返った。
同書は47のエピソードで区内の歴史を語る内容となっており、巻末には付録として区内の史跡をめぐる見学コースなども掲載している。
オールカラーのA4判116ページで販売価格は800円。
現在、港南台タウンカフェ(ブックスキタミ2階)、いちょう坂カフェ(上永谷駅そばLウィング2階)で販売中。
問合わせは同会・須藤さん(【電話】045-824-2176)へ。

(タウンニュース 港南区・栄区版:2020年11月26日号掲載)


このたび、郷土史『親子で読む ふるさと港南の歴史』が刊行されました。
A4判オールカラー116ページのとても読みやすい郷土の歴史本です。
港南区域の歴史を原始・古代から現代まで体系づけて大人からお子様まで幅広い世代で親しみやすく読むことができます。


この本の特徴
港南区の歴史を、小学校高学年以上の子どもの皆さんから、親世代のおとなの皆さんまで、いっしょに楽しめるようにと書き下ろしたのが、この『親子で読む ふるさと港南の歴史』です。
写真やイラストを多くして、内容をできるだけコンパクトにまとめ、むずかしい漢字にはふりがなをつけて、読みやすい本にしました。
各章の初めには、そのころの港南区の歴史の流れを、大きなイラストにまとめて描きました。
本文に書かれた遺跡や寺院神社などの場所は、章ごとに地図を示し、巻末には区内を通る古道と史跡をめぐる、5つの散策コースを載せました。
そしてもっと深く知りたい人のために、年表と詳しい参考文献を付けました。
おとなも子どももこの本を読み、語り合うことによって、港南区に対する理解と愛情がいっそう深まるのではないでしょうか。
さあ皆さん、この本を読んで出かけましょう。
ふるさと港南の歴史の旅へ! (2020年11月 港南歴史協議会)

郷土史『親子で読む ふるさと港南の歴史』は下記の場所で購入することができます。
・港南台タウンカフェ(ブックスキタミ2階)
・いちょう坂カフェ(上永谷駅前 Lウイング2階)

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※貞昌院でも僅少ではありますが、定価(800円)で頒布することができます。

投稿者: kameno 日時: 2020年11月27日 10:09

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