さらに大きなシモバシラ

2日前に今年初めてのシモバシラの幹に霜柱ができました
ここ数日さらに冷え込みが増たことにより、昨日8日には過去最大のシモバシラが見られました。

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1月に入ってからの気温の推移を横浜地方気象台の観測記録から見てみましょう。
この冬最初に見られた5日には最低気温が約3度、8日は約2度です。
ここ上永谷はさらに数℃低い気温ですから、氷点下だったはずです。

yokohama201101

シモバシラは、あまり冷えすぎでも出来ません。
地下水をどんどん吸い上げ、吸い上げられた水が茎の裂け目から横に出ていき、氷点下の外気に触れることにより出来ます。
シモバシラの霜柱ができる条件をまとめました。

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

微妙なバランスが昨日整ったのでしょう。

※ちなみに今日(9日)はほとんど出来ていませんでした。

投稿者: kameno 日時: 2011年1月 9日 09:27

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